今週も始まった月曜日。
週明け早々、時間なく車で送ってもらう不手際。
☆
去る土曜日に訪れた西大畑。
1日限定で公開される「存亡の危機」で揺れている庭園を見に行く。
黒壁通りは新潟市でも有数の料亭「行方亭」があり
慣れ親しんだ場所。
小さい頃からよく遊んだものだ。
料亭と隣接しているこのお宅を訪れる。
1日限定と話題性から非常に多くの市民が。
大正時代に建築された家屋、全国から超1級品の木材
だけを使った柱の数々。雰囲気がすごい。
2階座敷からみた風景。
イタリア軒の佇まいもこの地から見ると情緒を感じる。
白壁とのマッチングも素晴らしい。
屋内では、市民ボランティアの方々がこの家屋の素晴らしさを解説中。
かつての新潟3大財閥であった齋藤家が海運業で財をなし、東京ドーム100個以上もの不動産をのちの市内に取得したのだそうだ。夏の別荘として建築されたのが「西大畑・夏の別邸」。
2階からみた庭園は大正9年から3年を費やして作られた。デザインは高名な庭師、松本幾次郎作と言われているのだとか。
砂丘地を利用した回遊式庭園はまるで京都のお寺を思わせる佇まい。新潟市内で京都を味わえるとは思わなかった。
庭園には滝も流れているが、普段は池にも滝にも水は流れていない。維持管理と周辺住民からの蚊の発生など衛生上の苦情がでているのが理由だそうだ。
1階から庭園を見る来場者は各々と感慨にふけていた。
どうですか、この佇まいは。
このような素晴らしい建築が西大畑にあったなんて。
取り壊されるなんて、そして○PAマンションが建つなんて考えただけでも恐ろしくなる。
この別邸は現在、地元ゼネコンの○賀田組のもの。
経営が傾き売却先を探していたところ、大手某民間マンション企業が眼をつけたらしい。
存続を訴える住民らが団体を立ち上げ、夏前から署名活動をはじめ、市での購入を訴えている。
僕らも、当然署名に参加。
これといった観光名所が無い中で、西大畑界隈は文化の匂いのする唯一の場所。料亭や博物館、古町なども近い。
このような素晴らしい文化遺産をマンションにしてはならない。
市への署名活動は11月20日まで続く。
その後議会を経て承認されれば購入が決まる。
ホームページも展開している。
http://savesaito.exblog.jp
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